【書評4】新しい文章力の教室
完読される文章が書けるようになる。「新しい文章力の教室」を読んで
この本を本を読んだ理由
・文章を書くスピードを上げたい。
・伝わりやすい文章を書きたい。
感想・学び
・完読されたら良い文章。情報量の多さは意識しない。
・書く前の準備が大切。
・フレーム化して組み立てることで悩まずに書ける。
・細かい文章テクより、主眼と骨子を意識する。
悩まず良い文章を書くコツ
・良い文章の定義は、完読される文章であること。単に得られる情報量が多いのが良いのではなく、読み手にスッっと伝わる文章が理想。
・悩まず文章を書くためにはフレームワークを用いる。書きたい文章についての情報を集め、伝えたいネタ(内容)を箇条書きで書く。ネタが具体的になるよう5W1Hで肉付けする。
・次にテーマとなる主眼を設定する。ネタのうちテーマにふさわしいものを選び、読み手が惹かれる切り口に編集。
・最後は文章の骨組みとなる骨子を決める。骨子とは文章の骨組みにあたり、「何を」「どの順番で」「どれくらい」話すかを整理したもの。書き出したネタがしっくりくる順番に並べかえる。不要なネタがあれば躊躇なく捨てる。ネタごとの重みを決める。(どれだけ重く書くかABCで評価する。評価に応じて文章量を調整する。)最後にネタ同士をつなげて読みやすいように文章を編集する。